この素材たちは、鉱物標本SHOP石の華さんで
販売されている素材になります。


私自身、こつこつと、ゆっくりと、製作しておりますので、
その事含めて、石の華さんでご相談頂けますと幸いです。


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とても綺麗な遊色が現れるオパールをお預かりして、
石川県産のブルーオパールのリングの様なリングを
という製作のご依頼を頂きました。

模様のデザインはどのような感じが良いでしょうかと石の華さんに
お聞きしましたら、初めは、賞状などの縁取りのようなデザインで
良いとのことだったのですが、もう一度お客様にお話聞いて頂いて、
何かお好きな模様などがありませんかと言うことで伺い頂きましたら、
お名前の1文字が「幸」と書いて「ゆき」と呼ぶからと言うことで、
雪の結晶が良いと言うお話になりました。

結晶のことを調べ始めると、結晶の形は色々な形があるのですが、
初めはシンプルな星状六花などを並べてみる事を思いながら、
色々調べながら考えているうちに、シダ状六花という結晶が
「幸」の字で表せないだろうかと、ふと頭の中に浮かびました。
この結晶の形を元にデザインを考えてから、アームの幅の中に
この模様が収まりますかと職人さんにお話ししました。
そのままの様子では収まらないと言うことになり、
アームの幅をもう少し広く作り直してから、もう一度考え直し、
はたと、模様を半分にすることでは収まりますかとお聞きしましたら
半分ならば大丈夫とのことで、この模様に決まりました。

石枠の周りは結晶の元になる形の角板(六角形)を彫って頂きました。
六角形は亀甲文様などでは吉祥や長寿などを表すとのこともあり、
お客様のご長寿と吉祥と、沢山の「幸」が降り続きますようにと、
指輪のアームの結晶は、永遠に降り続いて見えるようにと思い、
上下が固まった表現にならないように見えるように、
左右で模様の上下を違わせるように模様を彫って頂きました。
どちらを上に身に着けていても、同じように模様が降り続いて見えます。

素材が気持ち大きめの素材でしたので、指の上で高さが出る事を考え、
石の底の部分をお椀型の石枠にすることで、素材の可愛らしさと、
オパールの遊色の現れ方にも良い感じに見えるようにと言うことや、
指の上で身に着けていても安定感があるようにと思いました。

お品もの納める日、
雪の結晶博物館に出掛けようと思っていたのですとお話聞きながら、
この指輪のことをお話ししていたら、そうか!と言う声と共に、
オパールの結晶も雪の結晶と同じという構造の仕組みなど、
本当に面白いお話を教えて下さいました。
丸と六角です。

その日、私も雪の結晶博物館に出掛けてみました。
車の中では丸と六角の話になり、主人からは、
三角や四角の話も出てきて・・

博物館では映画やいろんな実験も体験できて、
なんだかとてもわくわくとどきどきで、
私の頭の中は水と丸と六角で一杯の1日でした。






夏の日の雪の結晶でした。






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